ソフトバンク育成の大竹を支配下選手登録、背番10
ソフトバンクは29日、育成の大竹耕太郎投手(23)を支配下選手登録したことを発表した。
背番号は「133」から「10」へ。
年俸も600万円(金額は推定)で再契約した。
大竹はヤフオクドームで会見を行い、
「今年中の支配下を目標にしていたので、クリアしたので素直にうれしい。僕は東京6大学の出身(早大)なので、主将がつける番号なので、うれしい。10=大竹というイメージを持ってもらえるように活躍したい」と話した。
2軍で主に先発として22試合に登板。
8勝0敗1セーブ、防御率1・87と成績を残してきた。
トレーニングの成果で体も大きくなり、球速も入団時の球速130キロ台前半から常時140キロへアップしている。
投手陣が苦しい1軍での出番もすぐに期待される。
「長いイニングを投げるのが持ち味なので、将来は先発に入って2桁勝利を毎年挙げられるようにしたい」と、目を輝かせた。
熊本・済々黌で甲子園を沸かせた左腕が、プロでも1軍で活躍できる資格をつかんだ。