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福留の代役任せて!阪神・大山、6号3ランの“千金竜倒”弾

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覚醒弾や! 阪神・大山悠輔内野手(23)が、プロ2年目で初の2戦連発となる6号3ランをぶっ放した。

前日に負傷した福留に代わって3番を務め、ここ5試合で4発と大暴れ。

中日相手にチームも先発野手全員安打で12安打8得点で、連敗も2でストップ。

虎は、まだまだ諦めへんで~! 

 

キラキラと輝く放物線が肌寒い秋風を、そして分厚い暗雲を切り裂いた。

ダイヤモンドを一周する大山が、手に残る確かな感触を握りしめる。

前夜は九回に屈辱的な逆転負けを食らい、主将不在の危機的状況の虎を“代役3番”が救った。

 

 「すごくいい状態できていると思うので、もっともっと打てるように頑張ります! 後ろにつなげば糸井さんがいるので、とにかくつなごうと。いい結果になってくれました」

マリナーズ・岩隈が今季限りで退団へ

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マリナーズは11日(日本時間12日)、岩隈久志投手(37)が今季限りで退団すると発表した。

岩隈は昨秋に右肩手術を受け、今季はマイナー契約からメジャー復帰を目指していた。

 

岩隈は2012年、楽天から海外FA権を行使してマリナーズに加入。

1年目の後半戦から先発ローテ入りし、翌年から2年連続で2桁勝利を挙げた。

16年にはメジャー自己最多となる16勝をマーク。

昨年9月に右肩手術を受けて今季はマイナー契約からスタートし、8月には傘下1Aの試合で術後初の実戦登板を果たしていた。

10日のプロ志望届 早実・野村、関東第一・石橋、明大からは渡辺ら3選手

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日本高野連は5日から公式サイトで「プロ野球志望届」提出者の一覧の掲載を開始。

10日は早実の野村大樹内野手ら5選手が新たに公示された。高校生は計25人。

また、全日本大学野球連盟も公式サイトで明治大学の渡辺佳明内野手ら3戦手が公示された。大学生は計4人。

 

野村は清宮幸太郎内野手日本ハム)の1学年下で1年夏から3番・清宮の後の4番を打った強打者。

関東第一のプロ注目捕手・石橋康太もプロ志望届を提出した。

 

大学生では明治大学の渡辺佳明、逢澤崚介、佐野悠太の3選手が追加。

渡辺は横浜高校出身で大学日本代表「侍ジャパン」にも選出された内野手

祖父は横浜高校前監督の渡辺元智氏。

逢澤は関西高出身で明大では4番を務め、2年連続で大学日本代表に選出されている。

「絶対勝ってやる」西武・今井、気迫の6回2失点で4勝

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パ・リーグ首位の西武はロッテに6-2で勝利。

先発の今井達也投手(20)は二回以降は毎回走者を背負ったが、3併殺など要所を締めて6回8安打2失点。

4勝目(4敗)を飾った。

 

「優勝争いしているなかで投げるからには、絶対に勝ってやると。大事な時期なので、気持ちでいくしかなかった」

 

ハイライトは1点リードの五回、二死二、三塁のピンチ。

本塁打を含む2安打を打たれていた福浦に対し、初球から150キロの直球で真っ向勝負を挑み、空振り三振に仕留めて雄たけびをあげた。

「縮こまってもいけないので、開き直って投げた。コースも高さもよかった」と充実した表情を浮かべた。

 

チームはこの日、主催試合の観客動員数が、実数発表となった2005年以降では最速で150万人を突破した。

昨年より2試合早い、62試合目での到達。

10年ぶりのリーグ優勝へ、機運は確実に高まっている。

 

「これからも失点を少なく、勝ちにこだわって、優勝したいです」。

20歳の若武者が、貪欲に勝利を追い求める。

ピンチ抑えた!巨人・菅野、堂々の12勝

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巨人は8日、阪神22回戦(甲子園)に7-2で逆転勝ちした。

 

菅野が7回7安打1失点と好投し、12勝目(7敗)を挙げた。

二回、陽川に先制ソロを浴びるも、エースらしい堂々とした投球で追加点を与えず。

六回一死一、二塁では「前の対戦を踏まえてうまく抑えられた」と陽川を投ゴロ、大山を右邪飛に抑えた。

シーズン終盤に中5日で登板する可能性もあるが「万全の状態でマウンドに上がれるように」と頼もしかった。

中日笠原がプロ入り初完封勝利 広島打線をほんろう

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中日笠原祥太郎投手(23)がプロ入り初の完封勝利を挙げた。

直球は最速140キロ前後だったが、カットボール、チェンジアップで広島打線を翻弄(ほんろう)。

 

西川、会沢の下位打線に3本のヒットを許したが、タナキクマル、鈴木、松山の広島打線の看板たちを無安打に抑えきった。

特に主砲鈴木にはこれでプロ入り以来、11打数無安打6奪三振

“誠也キラー”も継続させた。

 

「7回を終わってから(完封を)意識しました。朝倉コーチからいけって言われて、疲れてる感を出したんですが…。即答じゃなくて、いきますって答えました」。

 

8回は8球で3者凡退。

その時点で125球。

「8回を終えたら疲れがなくなった」。

これまでの自己最多122球を超えた未踏の地で覚醒した。

イニング間のキャッチボールを前回登板から外野側からベンチ方向へ投げるように変えた。「あれをやって(投球内容が)良かったので今回も続けた」と、必勝へのルーティーンも完成。

プロ入り最多133球を投げ抜き、控えめなガッツポーズで記念の日を終えた。

 

負ければ優勝の可能性が完全消滅する危機も回避。

本拠地での今季広島戦勝ち越しを決め、通算でも11勝11敗とリーグで唯一、5分と食い下がった。

阪神・糸井、走塁中に右ふくらはぎに張り 大事取って交代も病院には行かず

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阪神糸井嘉男外野手が五回1死一、二塁から右前適時打を放った走塁中に足を痛め、そのままベンチに下がった。

 

球団広報から「右ふくらはぎの張り」による交代だったことが発表された。

右足腓骨(ひこつ)骨折の影響もあって大事を取っての交代で、アイシング治療を行い、病院には行かなかった。

試合後は「お疲れ、お疲れ」とだけ話した。