右肘の故障で打者に専念していた米大リーグ（ＭＬＢ）エンゼルスの大谷翔平投手（２４）が、９月２日のアストロズ戦で投手として復帰する。 ＭＬＢ公式サイトが３０日に伝えた。 大谷は右肘の内側側副靱帯損傷により、６月６日を最後に登板していない。 今月…

阪神は２７日、ウィリン・ロサリオ内野手（２９）の出場選手登録を抹消した。 年俸３億４０００万円の単年契約で入団した助っ人だが、順位争いの佳境となるシーズン終盤での２度目の２軍降格は、事実上の戦力外通告。 再昇格の可能性は残されているものの、…

ドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１９）＝早実高＝が２５日、楽天１８回戦（札幌ドーム）に「６番・ＤＨ」で先発出場。 八回に高卒新人では球団３人目、２０１３年の大谷翔平（現エンゼルス）を超える４号ソロを放った。 本拠地初本塁打に加え、二回に右前…

普段はポーカーフェースの２４歳が、この日ばかりは、にやけっぱなしだった。 巨人のメルセデスが来日初完封で今季４勝目。「非常に気分が良い。『スーパー』がたくさん付くほどうれしい」。 阪神打線を単打２本に抑え、二塁さえ踏ませない力投だった。 斎藤…

勝利の瞬間、ＤｅＮＡ・東克樹投手は左の拳を握り締めた。 新人離れした投球で巨人打線を７回４安打無失点。 球団史上初の初登板からの対巨人３戦３勝を達成。 球界では権藤博（中日）以来、５７年ぶりの快挙だ。 「記録は知っていました。（巨人戦）２勝し…

楽天は２２日、ジャフェット・アマダー内野手（３１）が禁止薬物の摂取で１９年２月８日まで６か月の出場停止処分を科された処分に対して異議申し立ての手続きをとったと発表した。 今後は９月４日までに弁明の機会が与えられ、その日から３０日以内（土日祝…

カブスは２１日、ＭＲＩ検査の結果、ダルビッシュ有投手（３２）の右ひじと右上腕三頭筋にストレス反応が見られたとし、今季中の登板は困難だと明らかにした。 カブスのセオ・エプスタイン編成本部長は、「疲労骨折の前兆となるストレス反応を確認した。スト…

楽天は２０日、ヤクルトや米大リーグ・ドジャースなどで投手として活躍した石井一久氏（４４）が、９月１日付でゼネラルマネジャー（ＧＭ）に就任することを発表した。 ２７日に本拠地の楽天生命パークで就任会見が行われる。 チーム再建へ、早くも動き出し…

レンジャーズ７－１１エンゼルス（１８日＝日本時間１９日、アーリントン）米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手（２４）が敵地でのレンジャーズ戦で７－６の七回一死一、二塁から代打で出場。 中堅に１３号３ランを放った。 ７日（同８日）以来のアーチで…

最後の打者を打ち取ると、ソフトバンクの千賀の顔にようやく笑みがこぼれた。 122球を投げ切り、「ゼロで抑えられてよかった」。 2016年に3度完投しているが、意外にも完封はプロ8年目で初めてだった。 これまで完封のチャンスは何度かあったが、詰めが甘か…

中日・浅尾拓也投手（３３）が１３日、ナゴヤ球場で１軍の投手陣練習に参加し、１４日に今季初めて登録される１軍で、進退を懸ける意気込みを示した。 チームのために、というきれい事ではなく、本音を言葉にした。 「自分のために結果を出したい」。 右肩痛…

広島の４番鈴木が左へ右へ快音を響かせた。 一回は左翼席へ先制２ラン。 七回には右翼席へ再び２ランを運んだ。 「とにかく積極的にいこうと思った」。 ２本塁打を含む３安打４打点の活躍で、チームを今季最長タイの６連勝に導いた。 この日の２本塁打で３年…

ヤクルトの三輪正義内野手（３４）が７月３０日、国内フリーエージェント（ＦＡ）権を取得した。 独立リーグ出身者としては球界初の取得者となった。 「プロでやった証。１軍にいないと取得できないものですし。ボクの人生が何ら変わるわけじゃない。使って…

先発の吉川光が６回３安打無失点で今季５勝目を挙げた。 二回一死一、三塁や六回一死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。 不振で２軍落ちも経験したが、中継ぎでの起用を経て先発に復帰してから２戦２勝。 「四球で球数が増えたことは反省点ですが、０に抑え…

緩急自在のピッチングがさえ渡った。 広島先発のジョンソンが７回を５安打２失点に抑えて９勝目。 「攻撃と守備のサポートのおかげ。チームの勝利だと思う」と仲間に感謝し、平和と核兵器廃絶をアピールする「ピースナイター」での好投には「特別な試合で勝…

阪神ウィリン・ロサリオ内野手（２９）が７日の巨人戦（東京ドーム）の初回、内海からバックスクリーン左へ来日初の満塁弾となる８号本塁打を放った。 阪神の外国人選手としては２０１０年マット・マートン以来、８年ぶりのグランドスラム。 チームも７―４で…

ロッテは６日、小学生以下を対象に「マリーンズ・キッズ似顔絵コンクール」を開催すると発表した。 似顔絵のモデルは井口資仁監督、マイク・ボルシンガー投手、井上晴哉内野手の３人。 最優秀賞は表彰式を行うほか、応募作品は９月２２日（西武戦）ＺＯＺＯ…

プロ野球の12球団実行委員会が6日、東京都内で開かれ、今年から育成ドラフトの指名対象に専門学校の選手を含めることを決めた。 これまでは例が少なく、その都度対応していた。

ヤンキースの田中将大投手（２９）が５日（日本時間６日）、ボストンで行われたレッドソックス戦に先発したが、５回途中で降板し、デビューから５年連続の２桁勝利となる今季１０勝目はお預けとなった。 初回は１死二塁とされたが、後続を２者連続で空振り三…

アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が5日（日本時間6日）、本拠地チェイス・フィールドでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にリリーフ登板。 2番手として勝ち越しを許さず2試合連続無失点の好投を見せた。 平野は6回、2-2と同点に追いつかれた…

チームは２連敗で２カード連続の負け越し。 再三のチャンスを作りながらも１４残塁の拙攻で１得点に終わった。 広島がＤｅＮＡに勝利したため、自力優勝の可能性が消滅してしまった。 小川監督は「（小野を）捉えきれずに終わってしまった。あと１本が出なか…

広島・高橋樹也投手がプロ初セーブをマークした。 ６－５の延長十回に登板。 先頭の田中浩を味方の失策で出塁を許したが、続く倉本を二飛。 神里には直球で遊ゴロ併殺に打ち取り、試合を締めくくった。 プロ３年目は初セーブを「素直にうれしいです」とし、…

ベンチ前でナインと勝利のタッチを交わした。就任４年目の広島・緒方監督が球団史上６人目、同最速で通算３００勝に到達。 ４９歳の指揮官は余韻にひたることなく、静かに感謝の言葉を口にした。 「選手の頑張り、それを支えるコーチ、カープファンの後押し…

中日岩瀬仁紀投手が今季初勝利を挙げた。 ９回、鈴木博志が追いつかれ、なお２死一、三塁の場面で守護神に代わって登板した。 「来るとは思っていなかった。博志が投げているから」。 通算４０５セーブを誇る左腕は大城を左飛に仕留め、逆転までは許さず。 …

阪神などで活躍し、昨季までロッテでプレーしたジェイソン・スタンリッジ投手（３９）が現役引退したことを１日、明らかにした。 「父として家族と時間を過ごす準備ができたと思い、決断した。日本での１０年間は自分と家族にとって、とても特別」とコメント…

７月３０日に支配下登録されたばかりのソフトバンクの育成ドラフト４位・大竹耕太郎投手（２３）が１日、西武戦に先発し、８回５安打２失点でプロ初登板初先発勝利を挙げた。 育成ドラフト出身ルーキーとしては史上初の快挙。 チームを再び勝率５割に導いた…

ナショナルリーグ中地区で3位につけるパイレーツが7月31日（日本時間8月1日）、レイズからクリス・アーチャー投手を獲得した。 パイレーツはこの日、レンジャーズからクローザーのキーオン・ケラ投手も獲得しており、立て続けの補強となった。 アーチャーは2…