来日初満塁弾の阪神ロサリオ「優勝する道はまだある」と気合十分
阪神ウィリン・ロサリオ内野手(29)が7日の巨人戦(東京ドーム)の初回、内海からバックスクリーン左へ来日初の満塁弾となる8号本塁打を放った。
阪神の外国人選手としては2010年マット・マートン以来、8年ぶりのグランドスラム。
チームも7―4で勝ち、今季5度目の3連勝だ。
一軍再昇格後も、早出特打やノックバットを使っての調整を続けるなど汚名返上に必死だったロサリオは「練習通り、自分の強いスイングをすることだけ心がけていた。最高の結果になってくれて良かった」と素直に喜んだ。
これで7試合連続安打となり、東京ドームでの一発は看板直撃弾を含む3本目と相性もバッチリ。
7月27日のヤクルト戦以来となる5番で結果を残した助っ人は「優勝する道はまだある。何とか優勝を目指して頑張りたい」と頼もしかった。