ダルビッシュ、MRI検査の結果で今季絶望
カブスは21日、MRI検査の結果、ダルビッシュ有投手(32)の右ひじと右上腕三頭筋にストレス反応が見られたとし、今季中の登板は困難だと明らかにした。
カブスのセオ・エプスタイン編成本部長は、「疲労骨折の前兆となるストレス反応を確認した。ストレス反応や骨挫傷は6週間の離脱と休養が必要であり、残念ながら、ユウの2018シーズンは終わりとなるだろう」と述べた。
ダルビッシュはことし2月に1億2600万ドル(約138億7000万円)、期間6年でカブスと契約したが、右上腕三頭筋腱炎のために60日間の故障者リスト(DL)入り。
5月20日の登板が最後となっている。
19日に傘下1Aの試合でリハビリ登板をしたが、右ひじに痛みがあるとし、1イニングで降板していた。