マー君10勝目ならず 連続イニング無失点ストップ
ヤンキースの田中将大投手(29)が5日(日本時間6日)、ボストンで行われたレッドソックス戦に先発したが、5回途中で降板し、デビューから5年連続の2桁勝利となる今季10勝目はお預けとなった。
初回は1死二塁とされたが、後続を2者連続で空振り三振。
3回もベッツ、ベニンテンディに連続安打され1死一、二塁となったが、中軸のピアース、マルティネスを連続で空振り三振に打ち取った。
しかし、5回1死無走者で迎えた1番・ベッツに飛距離約133メートルの特大のソロを浴びた。
この一発で田中の連続イニング無失点は21回2/3(自己最長)でストップした。
続くベニンテンディを見逃し三振に打ち取ったが、ピアースに出塁を許したところで降板した。
この日は4回2/3で97球を投げて6安打1失点9奪三振で勝敗はつかなかった。
田中は4月23日から自己最長の7連勝としている。